THE CHAIR - ザ・チェア

ザ・チェア THE CHAIR

この椅子だけに許された名前!造形的にも機能的にも完成度の高い椅子といわれています。

そして、あのケネディーとニクソンのテレビ討論会に使われ一躍有名になったという逸話・・・・

ザ・チェアの概要


デザイナ:ハンス・J・ウェグナー
発表年:
PP501:  1949年
PP503: 1950年

生産:PPムブラー デンマーク
素材:オーク、アッシュ、ウォールナット、チェリー、
座:
PP501:籐
PP503:レザー
サイズ:
PP501 W630 D520 H760 SH440 (mm)
PP503 W630 D520 H760 SH450 (mm)
メーカー価格: 
pp501 (アッシュ材 617,000円~ )
pp503 (アッシュ材 504,000円~ )
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ザ・チェアの詳細


ハンス・J・ウェグナーの名作といわれている、「ザ・チェア」。1950年にコペンハーゲンで行われた展示会で、当時ウェグナーの作品を数多く製作していたヨハネスハンセン社から発表された。しかし、この椅子は当時としてはあまりにシンプルだったため、評価されなかった。

しかし、10年後、1960年のアメリカ大統領選で、ジョン・F・ケネディと、リチャード・ニクソンのテレビ討論会でこの椅子が使用されたことから、アメリカをはじめ世界中の注目を集めることになり、ザ・チェアの愛称で呼ばれるようになり、世界中で愛される椅子となっていった。

アームと背の接合部分のフィンガージョイントの美しさがこの椅子の一つの特徴にもまっている。座面が籐張りのPP501とレザー張りのPP503が製作されている。

ハンス・ウェグナーについて

日本で最も知られているデンマーク家具のデザイナーではないだろうか。
1914年デンマーク、トナーに生まれ、靴職人であった父の背中をみて育った。その影響もあり、17歳の若さで木工マイスターの資格を取得、1936年にコペンハーゲンの手工芸学校で家具デザインを学び、 1943年アルネ ヤコブセンの建築事務所で働く。

1946年には独立し、1949年にはラウンドチェア(後のザ・チェア)を発表。50年にはウィッシュボーンチェア(Y-チェア)など後のハンス J ウェグナーの代表作とされる椅子を発表。

自ら優れた家具職人でもあるウェグナーは「座りやすさ」、「クラフトマンシップ」、「デザインの美しさ」を設計する際のポリシーに掲げ、これまでに500種類以上の椅子をデザインしている。その多くが世界中の美術館でパーマネントコレクションとして収められている。

PPムブラー社について

世界中から”家具の匠工房としてしられているPPモブラーは、1953年に家具職人のアイナー・ペダーセンの兄弟により設立された。
それから50年以上が過ぎたが、近代技術を取り入れながらも今なおPPモグラーは職人気質を頑なに守っている。

現在は、初代社長アイナー・ペダーセンから工房を引き継いだ息子のソーレン・ペダーセンが会社を引き継ぎ、自らも職人としても働いている。そのクラフトマンシップは世界中に知れ渡っており、世界各地から入社を希望する職人の卵があとを絶たない。

どこで座れるの?

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