モーゲンス・コッホ - フォールディングチェア概要
発表年: 1932年
素材: ビーチ(オイル仕上げ)
背・座 キャンパス地
サイズ: W530 D500 H800 SH445(mm)
定価: ¥116,000
製造: ルッド・ラスムセン社
モーゲンス・コッホ フォールディングチェア 説明
コーア・クリントの「サファリチェア」にインスパイアされデザインされたこの椅子は、1932年に発表された当時、あまりにもユニークな椅子だったために商品化されなかった逸話を持つ。とてもシンプルなメカニズムで、閉じたときにも美しい椅子。1960年にインテルナ社で初めて商品化された後は、北欧のみならず世界中から大きな賞賛を得ている製品。
☆私が初めてこの椅子に座ったのがデンマークのトラポルト椅子博物館。キャンバス地に椅子に座った時の
心地よさと二つならんだ可愛さがとても印象的でした。1932年にデザインされたイストは思えないですよね。
モーゲンス・コッホ フォールディングチェア 写真
モーゲンス・コッホについて
Mogens Koch (1898-1992)
1898年デンマーク・コペンハーゲンに生まれる。1925年から30年にコーア・クリントのもとで働く。1934年自身の事務所を設立、王立美術アカデミーの建築科で建築史を教えるなど家具と建築の両方で活躍する。ルド・ラスムセン社やインテルナ社から様々な機能を持った家具をデザインし、サファリチェアやフォールディングチェアなど多くの名作を世に送り出している。
コーア・クリントに影響を受け、また、建築家らしい発想のデザインが多い。
ルッド・ラスムセン社につい
Rud Rasmussens
デンマークで最古の家具工房といわれている老舗家具メーカーでコペンハーゲン市内にショップと工房を持つ。王室御用達の家具メーカーとしても高い評価を受けており、1920年後期に建築家コーア・クリントやモーエンス・コッホとの提携が始まった。以後サファリチェアやフォールディングチェアはこのメーカーを象徴する作品として今もなお生産されている。
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